北の国から

北の国から⑤

周りが、「あっという間に8月も終わるね」と言うほどあっという間に感じなかった、
濃密な時間を過ごしています。
小学生の夏休みみたいな。

こんなに充実した時間を過ごせているのは、ソーケシュ製パン×トモエコーヒーのユウスケさんとトモエさんのおかげです。
こっちで知り合ったほとんどの人が、おふたりからの繋がり。農家さんやワイン屋さん、寮の仲間、バドミントンのクラブまで。
喜茂別町に住んで2ヶ月も経っていないのに、体感としては3年ぐらい経ってる感じ。

本当に優しいおふたりを、
ぼくも寮の仲間も、尊敬してるし大好きです。
なんと感謝をしたらいいのやら。

田舎に住むことは、それなりにハードルが高いことだと思います。
きっと課題は、不便さを楽しめるかどうか、と人間関係。

不便なことはとっくに慣れたし、むしろ計画的になって、かなり楽しめていると思う。
けど人間関係は、いまさら人見知りとも言い難いんですが、人の輪の中に入っていくことが本当に苦手で。
その事を考えると、無駄にドキドキしてしまいます。
でも今回は、入口がおふたりだったから、本当にスムーズに馴染んでいけました。

持論ですが、田舎に住もうと思ったら、どんな環境でどんな生活をしたいか周りに言いふらして、後は自然に訪れる人との縁に身を任せるのが一番良いのかなって思います。
ぼくは、そうではなく運良く素敵な出会いをしてしまったんですが。

おふたりからは、パンや焼き菓子のこともなんですが、生き方そのものを学んでいる感じです。
広島の研修から、北海道を経て、更に肩の力が抜けました。
グニャグニャです。
マエケン状態です。

これから自分の人生はどうなっていくんでしょうか。
よくわかりませんが、とりあえず一生楽しそうです。

時々、 パン屋さんに熊本から通販の注文が入るんですが、その度にトモエさんが伝えてくれて、ぼくはニヤニヤしています。
ありがとうございます。