北海道喜茂別町。
こっちの生活にもやっと慣れてきたわけで。
きっかけは7月初め、4日間の旅行から。
帯広、札幌、喜茂別を経由して函館まで。
広大な大地と山々、水平線と果てしない大空に終始感動しっぱなしでした。
小麦畑、チーズ工房、薪窯のパン屋さんを見学させていただき、充実した旅行だったんですが、4日間では全然足りず。
そんな旅行の3日目にお伺いした、ソーケシュ製パン×トモエコーヒーさん。
お忙しい中たくさんお話してくださった、師匠のお友達でパン職人のユウスケさんと、販売とコーヒーの焙煎もしているトモエさん。
お昼をご馳走になりながらおふたりと話をする中、
冗談半分(半分どころじゃなかったかも)で、北海道に住んでみない、と誘っていただきました。
最初は、まさかと思いました。
帰ってすぐ開業の準備をする予定でしたし、新しい土地での生活に不安もありました。
でも直感的に、不安と思った瞬間に行かなきゃとも感じ。
田舎での生活とパンづくり、農業、酪農、学びは多いし、誰にでも与えられるチャンスではないから、掴むべきだろうと。
何より、声をかけてくださったおふたりが、人柄も生活スタイルも含めてとても魅力的で、近くで暮らしたいと思いました。
自分の開業が遅れに遅れ、もう呆れてる方もいますよね。
申し訳ないと思っています。
けれどもう少し、遠回りさせてください。
生活は、想像以上に充実しています。
パン屋さんのこと、農家さんのこと、喜茂別町のこと、一緒に寮に住んでいる仲間のこと、書きたいことがたくさんあります。
しばし北海道での生活にお付き合いください。
雪の北海道も気になりますが、冬が来る前には帰ろうと思います。
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